特徴・機能一覧
貿易業務管理システム「PORTNeT」シリーズ
01.マルチランゲージ、複数通貨対応
【マルチランゲージ】‥標準で英語・日本語・中国語の3ヶ国語に対応。画面・データ・帳票全てがUNICODE対応のため、あらゆる言語に対応。
【複数通貨・会社対応】‥複数の基軸通貨も設定が可能。日本のみならず海外現地法人の管理 システムとしても容易に利用が可能。
また、複数会社の設定が可能で、海外現地法人や分社化にも対応。
【マルチランゲージ】
【複数通貨対応】
02.軽減税率、インボイス制度対応
【軽減税率対応】‥事前にマスタ設定が可能で、都度伝票で変更することも可能。
【インボイス制度対応】‥請求書への「適格請求書登録番号」と税率別に税表示に対応。
【軽減税率】
【インボイス制度対応】
【請求書サンプル】
03.出荷、入荷の予定管理
納期回答情報(分納数量、ETD、ETA、入金予定日、支払予定日等)登録することにより、簡単に分納スケジュールを
細かく管理することが可能。(1取引をもとに99回まで分納が可能)
04.書類フォーマットは自社で追加・編集可能
Excelでのレイアウト作成、表示内容はコメント機能を利用して作成するだけ。
既に利用中の書類がExcelの場合は、そのままの形式を流用することも可能。
【例:Purchase Order】
05.EXCELベースの自由なレイアウトでの書類出力
『書類』ボタンより「INVOICE」「Purchase Order」等の各種・輸出ドキュメントの発行が可能。出力形式は「Excel」「PDF」から選択。
また、ドキュメントはExcelを利用して自由なフォームの作成が可能で、取引先毎にフォーマットを作成することも可能。
06.係数による原価按分計算
ユーザ管理マスタで8種類に分けた経費のカテゴリーに対し、商品マスタで係数を入力することによって係数比按分が可能。
【按分基準】
【按分係数】
【諸掛按分結果例】
07.諸掛込みの利益管理
船積み売上計上後の諸掛実績を含めた粗利が、出荷伝票で容易に確認が可能。
※帳票ベースでの確認も可能。
08.未通関や内貨の在庫管理機能
オーダ数、入荷予定数、入荷済で入庫未処理情報を未通関(洋上)在庫として把握することが可能。
09.外貨ベースの売掛・買掛管理機能
INVOICE個々に消込及び前受充当処理も可能。
また、支払処理も同様機能で処理が可能。
複数のINVOICEを纏めて処理する機能も装備。
10.為替差損益および評価替差損益の把握
計上時のレートと決済時のレートで自動で為替差損差益が算出。
通貨ごとに設定した評価レートで評価替え時の差損差益が算出。
11.前受、前払の管理機能
1取引に対して最大9回まで分割で前受・前払処理することが可能。また、為替予約と紐づけて予約残高の把握が可能。
12.更新履歴や承認、権限設定などの内部統制対応
データの入力・修正更新の履歴情報の確認、契約・出荷・発注などの工程での承認プロセス機能、
各メニューの権限設定など、内部統制機能も搭載。
【更新履歴】
【承認機能】
【権限設定】
13.書類保管機能による関連書類の保管
主要画面にて管理番号単位に自動でフォルダーを作成し、保管が可能。
システムから出力された入荷案内書などは自動で保管、
他社から受領したファイルはアップロード又はドラックアンドドロップで保管が可能。
14.登録データのEXCEL出力機能
各種管理帳票及びマスタリストは通常のPDF出力とExcel出力が可能ですが、
Excel出力時は出力項目をユーザ様自身で事前に設定して必要な項目のみ出力が可能。
15.日別スケジュール機能による業務量把握
ログイン後の表示画面で、カレンダーから指定日をクリックすることで、指定した日に該当するスケジュールを
もとに詳細伝票画面を簡単に呼び出し、詳細内容を確認することが可能。
16.会計仕訳データの作成
仕訳データを作成する場合、輸出、輸入の対象となる仕訳を任意に選択作成することが可能。
また、仕訳データ出力時に受渡確認のため、チェックリストを出力し、出力データを確認することが可能。
17.辞書機能によるシステム用語の変更機能
システムで設定されている項目の名称を権限をお持ちのお客様で容易に変更が可能です。画面だけでなく、帳票の名称も連動して
変更されます。日本語以外に、英語・中国語への変更もできます。また、この機能で他の言語(言語以上)の追加もできます。
18.オーダ、契約を起点とした進捗管理機能
「オーダ照会」画面で、1オーダ毎のオーダ~支払までの進捗管理が1画面でスピーディーに把握。
各段階の詳細な入力伝票も瞬時に呼び出し確認が可能。
管理帳票では「オーダ管理表」、「スケジュール管理表」にて帳票ベースでの確認も可能。
19.顧客向けWebサービスオプション
インターネットを利用した注文エントリーシステムで海外バイヤー、代理店または海外拠点からの注文実務を
「合理化」「省力化」「スピードアップ」が可能。また、システム内で納期回答、インボイス情報を共有することが可能。
20.Xシリーズとの連携によるデータ分析、帳票作成
業務DBを元に、照会用のクエリをビジュアル
(Accessライク)な専用画面で作成します。
式、関数、サブクエリ、ユニオンなど、高度なクエリも作成可能です。
適時クエリを実行することで、利用部門にとって使いやすい照会用DBが作成されます。
大量の業務データであってもORACLE、SQL-SVRそれぞれの専用SQLで高速処理して瞬時に照会用DBを作成します。
業務データベースからダイレクトに照会することも
可能です。
エンドユーザーは照会用DBから様々な抽出条件を加えて欲しいデータを取り出して表示できます。
・ 抽出したデータはEXCELに出力できます。
任意の項目でクロス集計が可能です。その結果を任意のキーでドリダウン(5段階まで)できます。
EXCEL上でピボット集計表および14種類のグラフを作成できます。
xReportにデータを渡して本格的な帳票作成ができます(オプション)。