導入事例

アメリカへ日本の食品輸出を手掛けているサーティーエイト株式会社様。今回は、日々の業務の中で貿易業務管理システム「PORTNeT」（ポートネット）をどのように活用されているのか、実務をご担当されている上村さんにお話を伺いました。

サーティーエイトはどのようなビジネスをされている会社ですか？

サーティーエイト株式会社は、アメリカへの食品輸出をメインに輸出手続きの事務代行業務を行っている会社です。

日本食を世界に知っていただきたい、その思いから食品の輸出業を行っています。まだまだ世界に知られていない日本の食材・お菓子・飲み物など日々の生活を豊かにする商品を主に北米向けに輸出しています。

上村さんは、どのようなお仕事を担っているのですか？

サーティーエイト株式会社は、社長と私の2名の会社ですので、社長と仕事をシェアしつつも、実務全般は私が担当しています。特に、輸出する際に必要となる税関に提出するインボイスなどの作成も行っています。

当社では輸出アイテムとして約2,000種類以上を取り扱っていて少量多品種にも対応しています。例えば、お茶やポテトチップスなどの普段からスーパーに並んでいて、普段から食するような食品が中心です。それら全てをFBSさんのPORTNeTを使って、アイテムごとに値段や、重さや原材料、仕入先などを管理しています。

輸出アイテムの情報更新が日々発生するので、PORTNeT上にあるデータの更新などもスピーディーに対応しています。

PORTNeTの導入はいつ頃ですか？導入の決め手は何だったのですか？

導入したのはもう設立当時からです。サーティーエイトという社名になる前のときから利用していますので20年以上利用しています。PORTNeTを知ったきっかけは、システム等に知見がある方からのご紹介です。

輸出アイテムが2,000種類以上となってくると、さすがにExcelでは管理できず仕事にならない。しっかりとデータベース化でき、機能が充実しているシステムとしてPORTNeTの導入を決めました。

PORTNeTを導入して良かったことはなんですか？

管理がすごく楽になりました。今は、出勤したらPORTNeTを立ち上げ、退勤時には、PORTNeTを消して帰るというように朝から晩まで使用しています。まるでタイムカードのようです。仕事では日々使っていて欠かせないものです。

FBSさんのPORTNeTで良い点のひとつはクラウド版で利用できる点です。ひとつのパソコンにインストールするのではなく、クラウド上で複数でデータベースを管理・共有できるので、会社だけでなく家でもどこでも利用できるのはすごく便利です。

日々、FBSさんのサポートに相談できるのも大変助かっています。こちらもふたりでやっているので、システム担当者がいるわけではないため、わからないことも多い。こちらは、知識も乏しい部分も多いのですが、そういった知識レベルに合わせて、迅速に回答いただけるので、理解しやすく、FBSさんへの信頼につながっています。

システムの機能面やサポート体制なども、非常に満足していますので、他のシステム、ツールに乗り換えるといったようなことは今も昔も考えたことはないですね。「浮気せず一筋」でPORTNeTを利用しています。

このPORTNeTはどのような会社に向いていますか？

このPORTNeTという貿易業務を管理できるシステムは、本当に利用しやすいと思います。特に、我々みたく、少人数で小規模で輸出事業をされている会社さんには向いていると思います。

小規模な会社さんですと、大きな会社さんのように、メンバーを増やし、業務を引き継いでいくこともできないと思いますので、その場合はシステムに頼らざるを得ないのかなと思います。

なるべく、自分たちの記憶だけでの作業ではなく、システム化し、いつまでも仕事ができるように対応していくことは大切です。貿易業務をPORTNeTを使ってやってみるというのは大変おすすめです。業務の効率化も進むと思います。