xReport-事例

コンビニ・ゆうちょ用の 払込取扱票付請求書を作成

作成者: Admin|Jan 2, 2024 4:50:59 PM

中央法規出版株式会社 様

創業70年の実績と信頼を基に、厚生行政や福祉分野に特化し、法令書から専門書・実務書まで幅広い書籍を発行する総合出版社様です。

近年はケアマネジャーや3福祉士の受験対策書籍、セミナーや模擬試験にも力を入れています。https://www.chuohoki.co.jp/

 

導入前の課題

同社は、日々の請求書発行業務をアウトソーシングしていましたが、以下の課題を持っていました。

  1. 委託費用(作業代、納品運賃等)の削減
  2. QRコードやゆうちょMT用のOCR-Bフォントの印字を自社で対応可能にすること
  3. 特殊サイズだった請求書を規定サイズ(A4,A3)で出力可能にし、紙代のコストを削減すること
  4. 委託先会社から請求書が到着するまでの時間的制約から解放され、任意のタイミングで請求書が発行できるようにすること。

xReport導入目的と前提条件

次の目的を達成することが期待でき、また同社が持つ前提条件をクリアしたためにxReportの導入に至りました。

  • 導入目的
    • 上述にある「導入前の課題」を解決してコストダウンを図る事
    • 保守体制が整っている中での運用が可能になる事
    • 様々な帳票が作成できるので、請求書以外にも対応できるものがあれば対応させたい

  • 前提条件
    • ゆうちょMT支払いで厳しい審査(文字の行間、大きさ等)を通過するため、数字を規定の間隔で正確に印字し、全国どの郵便局でも読み取りができる事。
    • POSやスマートフォンでの決済に必要なコンビニ用バーコード(EAN128)の出力ができる事
    • モバイル決済サービスに対応したQRコードを文字列から正確に変換できる事。
       

導入後の効果

目的の達成以外にも次のような効果も得られました。

従来、帳票の書式で微細な修正であってもシステム開発ベンダーに依頼し工数が発生していましたが、xReportなら自社でExcelを使って対応できるので、工数が削減でき、修正も容易になりました。

また、納品書の発送コストを抑えるために配送業者の変更をしたくても、基幹系から出力した納品書が安い配送業者が指定するサイズ内に収まらないため変更できませんでした。

しかし、xReportを使う事で、基幹からエクスポートしたCSVファイルから安い配送業者の指定するサイズの納品書が作成可能になったため、配送コストの大幅な削減に成功しています。