xReportとは
業務システムなどから出力したCSVやExcel形式のファイルから書式(帳票フォーム)に合わせて帳票を作成します。
書式の開発ツールも実装。Excelでデザインするので属人化を軽減し、標準化の促進につながります。


操作は簡単!たった3ステップで帳票出力
業務システムから出力したデータファイルに対し、書式(帳票フォーム)ファイルを選び、帳票作成ボタンを押すだけで帳票を作成します。
その場で書式変更できるので、同じ元データに対して様々な帳票が作成できます。

コマンドラインで帳票出力できます
パラメータを引き渡してコマンドラインで帳票も出力できます。
xReportの操作画面を表示せずに行えるので、外部プログラムの帳票出力機能の一部としても利用できます。

帳票はExcelでデザインします
Excelだからプログラミングは必要ありません。
Excelのレイアウト、色、罫線、フォント、計算式、条件付き書式、マクロなどの機能を利用して作成できます。
管理帳票をはじめ、見積・納品・請求書や統一伝票などあらゆる帳票が作れます。
元データの項目名に対応した値をExcelのコメント欄に入力します。
項目名がレイアウト上のどこに配置されるか確認できるため、視覚的に判断しながら作成できます。

難しい要求に ❝ノンプログラム❞ で応えます
Excelの関数や計算式以外に、帳票作成に特化した独自に用意した約60種ものタグや小計・改ページなどを柔軟に対応するための専用機能を用意しています。
これにより、Excelでは作成が難しいとされていた帳票もプログラムレスで作成が可能です。
ページ別に見出しを変更
請求明細書や納品明細書に
ページ毎にヘッダーやフッタ―のデザインが異なる帳票を作成できます。
例えば、請求明細書のように、1ページ目のヘッダー部に発行元や押印、合計金額などを表示し、2ページ目以降は見出しだけ表記するような帳票も可能です。

小計ごとに改ページ
集計表や明細表などに
任意の項目をキーにして集計し、項目が変わると改ページすることができます。
例えば、販売管理システムの売上明細データから営業担当者別の売上一覧や売上集計表などの帳票を営業担当別に作成できます。

2行目以降は非表示
より「見やすい」帳票作成に
明細表などで、項目順にソートした帳票の作成時に同じ項目名が複数行続いてしまい、圧迫感がある場合があります。
xReportでは2行目以降を非表示にして、空白部分を増やし読みやすい帳票を作成できます。

20種類のバーコードに対応
出荷ラベルや会員証などに
元データの数値や文字情報の値をバーコードに変換して帳票出力できます。
QRコードやJANコード、Code128など20種類に対応。流通BMSなどで使われるSCMラベルやバーコード付きの納品書などを作成できます。チェックデジットの有無などの細かな設定も可能です。

ジグザクの明細もできます
Z方向やN方向、タイル型の明細作成に
1ページ内で下まで打った後、先頭に折り返して続きを横に表示させることができます。また、1明細単位で任意の位置に表示させることも可能です。

xReport(デスクトップ版)の動作環境
項目 | クライアント機器構成 |
OS | Microsoft Windows 8/10/11 |
必須ソフトウェア(Ver.4) | Microsoft.NET Framework4.7 |
メインメモリ | 2GB以上 |
ハードディスク | 100GB以上 |
導入事例
他製品はこちら

xReport
ファイルから帳票作成・帳票設計ツール
CSVやExcelファイルから書式(帳票フォーム)に合わせて帳票を作成します。 書式の開発ツールも実装。Excelでデザインするので属人化を軽減し、標準化の促進につながります。

New xDB
複数のデータベース接続に対応したBI・帳票ツール
データベース(SQL Server.Oracle,MySQLなど多数)に直接アクセスしてデータの抽出や検索を行い、Excelでデザインした書式に合わせて帳票を作成したり、別のシステムに取込み可能なデータ変換なども行えます。

キントーン対応 New xDB
kintoneとの複数のアプリからデータ照会できる帳票・データ変換ツール
業務アプリを作れるクラウドサービスのkintone (キントーン)と連携し、kintoneの各アプリ内のデータを抽出て他システム用のデータや帳票を出力。
複数のアプリにまたがるデータもxDBが一つにまとめて、任意の条件でデータの抽出や照会が可能です。

xReport for Server
帳票サーバ用アプリケーション
業務システムからデータを受け取ってサーバ上で帳票を作成するSOAP形式のアプリケーションです。
専用APIを用意。システム連携での開発コストを軽減できます。


xDB
データベースから帳票作成・BI機能搭載
データベースに直接アクセスしてデータの抽出や検索を行いxReportで作成した書式に合わせて帳票を作成します。
抽出した結果から多次元分析(OLAP)が行え、BIツールとして利用できます。